田舎好き銀行マンの生き方改革

趣味、地方創生、金融、そのほか色々書きます

【ただのハウツー本じゃない⁉】メモの魔力 前田裕二 著

どうも。

 

最近はコロナウイルスの影響もあって、家にいる時間が多くなりましたね。

 

普段は休日になればどこかに外出しないとムズムズしてくる小職ですが、今はなんとか「おうち時間」をどう過ごしていくかに全力を注いでいます。

 

こんな時こそ読書!と思い、普段のペース以上に本を読んでいるので、読んでみて良かったな~と思った本を今回ご紹介できればと思います。

 

今回ご紹介させて頂く本は「メモの魔力(前田 裕二 著)」です。

 

 

〇どんな本なの?

本書の作者である前田 裕二さんは、言わずと知れた敏腕経営者ですよね。自身の経験をもとに立ち上げた「SHOWROOM」は、現代のエンタメの躍進に大きなインパクトを与えた会社として知られています。

 

また前田さんは、「メモ魔」としても有名です。この本でも紹介されていますが、どこに行くにもメモを携帯し、どんな時でも気になることはメモしてしまうという読んで字のごとく「メモ魔」なのです。

 

この本はそんな「メモ魔」の前田さんが人生を通じて培ってきたメモに関するノウハウだけでなく、「メモを取る」ということを通じて人生に対する考え方を語るという、前田さんの熱い気持ちがぎゅっと詰まった本です。

 

 

〇こんな人に読んで欲しい!

シンプルにメモを取るのが苦手だなぁと感じている人

これは僕もそうだったのですが、銀行で法人営業をしているので、お客さんのとの面談は重要な情報収集のチャンスです。その場で会話しながらメモを取ることが多いのですが、終わってからオフィスに戻り、いざ記録に落とし込もうとメモを見返すと

「なにこれ?なにが言いたいの?」

と、自分で書いたにも関わらず意味不明な怪文書が出来上がっていることがよくありました。

けどこの「メモの魔力」に書いてあるメモの取り方を実践していく内に、見返したときにわかりやすいメモが取れるようになってきました。(まだまだ修行中ですが、、、)

 

今の自分に自信を持てず、どうにか変えていきたいと考えている人

タイトルにも書いてますが、この本は

ただの「メモの取り方を教えてくれるハウツー本」ではありません。

前田さんはこの本の中にもありますが、幼少期からとても苦労をされていて、自分で生活を何とかしないといけない状況を経験されてきてます。

その中で前田さんは「メモを取る」ことに活路を見出し、「メモを取る」ことで今の自分を作り上げてきたと語っておられます。

僕は今、自分が「こうありたい」と考えている理想と現実のギャップが埋まらず、思い悩んでいます。

しかし、この本を読んで、あることに気づきました。それは

とにかく行動することで現状は少しづつ変わっていく

ということ。

けどどうやって行動していけばいいかわからない。

そんなときに「メモを取る」ことがとても活きてきます。

圧倒的な行動量×メモ=最強

ということです。

 

 

〇感想

 この本を読むまでは、「メモ」は所詮「メモ」であり、何かを書き留めておくためのツールでしかありませんでした。

けどこの本を読んでからは、メモを取るのが楽しくなり、さらにメモを取ることで自分自身が成長しているなということを感じることができるようになりました。

メモは日常生活のどんな場面でも取ることができるので、この本を読んですぐにアウトプットできるところが良いところだと思います。

 

皆さんも是非とも、読んでみてください!

 

 

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