田舎好き銀行マンの生き方改革

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【地方創生】地元がヤバい゙・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門 木下 斉 著

 

どうも。

毎日自粛生活で、外でお金使わないしお金貯まるかなぁと思いきや、めちゃめちゃ通販生活を充実させてしまっています。お金が貯まりません。

 

はい、今回は書評をやってみたいと思います。

今回ご紹介する本は

 

「地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」(木下 斉 ダイヤモンド社

 

です。

まずはじめになんでこの本を手に取ったかですけど、僕はとても地方創生に興味をもっています。

なぜかというと

 

1.めちゃめちゃ田舎が好きだから

2.まちづくりに興味深々だから

 

まず一つ目ですけど、ぼくは田舎が大好きです。関西の出身で今は東京に住んでますけど、関西にいたときは毎週末自然の多い田舎に出かけてました。自然と触れ合うのが好きっていうところが大きいかもしれません。

 

二つ目のまちづくりは、大学時代に専攻してたっていうのが大きいです。海外のまちづくりとか、日本の色んな都市でやってるまちづくりを研究してました。色んな都市のまちづくりを研究してきましたが、都市が違えば同じような施策でも全く違ったものになるので、それぞれの個性が出てておもしろいですね。

 

特にその地域の人たちが自分たちで「このまちを良くしたい!」と立ち上がってやってる事例は、なんか熱い気持ちが伝わってくるから、規模の大小関係なくワクワクしますね!

 

この本はそんなまちづくりの中でも、寂れてしまった地方都市を元気にしたいと立ち上がった人々の、いわゆる「地方創生」に関する物語がかかれています。

この本の一番の見どころは何といっても

 

「小説調で書かれている」

 

というところですね。

 

地方創生に関する本はとてもたくさんありますが、どれも論説調であることが殆どです。なので、興味がある人でも、なかなかお勉強チックになってしまって読むのにハードルが高くなってしまう気がします。

 

そんな中この本は、著者の木下斉さんのこれまでの体験や今の日本の地方都市を取り巻く環境を確りと盛り込みつつ、小説として書かれているので

とにかく読みやすい!

 

普通に物語としてもしっかり構成されているので、楽しく読めます。

 

また、主人公は恋愛漫画とかによくありがちは、特に目立ったところが無い、一般的な人として描かれているので、地方出身の方であれば、自分と重なり合う部分がかなりあるんじゃないかなと思います。

 

しかも、本筋の物語はしっかり進んでいく中で、地方創生に関する重要な部分は脚注としてたっぷり説明されているので、ちゃんと知識もしっかりと習得できます。

 

ほんとにタイトル通り、なんとなく地元ヤバいな・・・と思った方は、地方創生とかに興味が無くても楽しく読める本だと思います!

 

是非手に取ってみてください。

 

 

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